カシオのダイナミックフォトというのが面白そうだ。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2009/01/08/9951.html
ダイナミックフォトは、人物などを撮影した動画と背景の静止画をカメラ内で合成できる機能。カシオでは、コンパクトデジタルカメラにおいて世界初としている。撮影の手順は、まず模様のない壁の前で人物が動いてるところを撮影する。次に、壁だけを撮影する。その後、背景となる画像を選び合成する。
ダイナミックフォトの再生は、ややパラパラとした印象だったが、デモンストレーションが行なわれると会場に驚きの声が上がった。
樫尾氏は、高速処理が可能な画像エンジンを搭載することで、ダイナミックフォト機能を実現したという。「不思議な影像を作り出すことができ、ただ写すだけののカメラから、“楽しい”カメラになった」(樫尾氏)と紹介した。
写真を見てみるとなるほど。
面白い。
UI的には、撮影→背景画像選択→タッチパネルで拡大縮小・位置決めみたいな感じでやれるとよいな。
でも、デモの画像がどうもダサいよね。
静止画はどうやって用意するんだろうか?
まさか、プリインストールされている静止画しか使えないというのはないよね。
プリクラの会社やGoogleイメージとの連携くらいはやってほしいし、あわよくば、各種コンテンツプロバイダと組んだ仕掛けが欲しい。
バンダイなどキャラクタービジネスをやっている会社の静止画があっても良いよね。
昔、後楽園でヒーローと写真を撮って、1000円みたいなサービスがあったけど、そういのを手軽に自分の子供に作ってやれるって言うのは良いよね。
こういうコンテンツビジネスは、日本ではケータイのキャリアが一番得意そうだし、是非ケータイに載せて、ちゃんとコンテンツビジネスにしてほしいものですね。
問題はビジネスになるほどの需要があるかだよねえ。。。
そういう意味では、プリインでたくさん画像を入れておいて、機器の製造コストに乗せるのが無難な気もするが、メーカはやりたがらないだろうな。
こういうのをちゃんとやって、プロジェクタ付けたり、モバイルプリンタと連携したりすると、もっと面白くないかい?