モバイル検索ユーザーの検索行動調査

 アイレップは11月21日、アレイアップのサーチエンジンマーケティング総合研究所(SEM総合研究所)とクロス・マーケティングが実施した「モバイル検索ユーザーの検索行動調査」の結果を発表した。
 調査結果によると、今回の調査実施の2カ月前となる、7月20日よりサービスを開始したauへのGoogle検索窓設置で、「検索頻度が増えた」と答えたau利用のモバイル検索ユーザーは、全体の25%となった。

ケータイで検索をしている人の4人に一人が検索をする回数が増えたと。

 調査は9月27日から29日にかけて、全国の15歳以上の携帯電話のインターネット検索利用経験者(モバイル検索ユーザー)を対象に実施し、450サンプルの有効回答を得た。

 なお、調査でのモバイル検索ユーザーは、「携帯電話からキーワード直接入力するタイプの検索を月に1回以上利用している」と回答した人が該当。また、キャリアについては、NTTドコモauソフトバンクモバイル利用者を均等割付して調査している。

携帯電話からキーワード直接入力をしている人がケータイブラウザを利用している人の何%なのかが気になるな。そして、それが増加傾向にあるのかどうかも。まあ減ることはないとは思うけど。


 今回の調査では、キーワード検索を利用するモバイル検索ユーザーの半数以上が、求める情報が見つからない場合3ページ以上を閲覧しており、SEM総合研究所とクロス・マーケティングでは、キーワード検索を利用するモバイル検索ユーザーのほうが、より検索行動へのモチベーションが高いとし、2ページ目に広告が掲載される3位以降であっても、十分広告効果が見込めると分析している。

これは驚き。モバイルユーザーはもっと怠惰だと思っていた。
検索をするユーザーの50%以上が検索結果の3ページ目以降を読む、と。