FON:無線LANをインフラにするビジネスモデル

FON は、家庭にある無線 LAN を開放して、大衆向け Wi-Fi ネットワークを作り上げようという新興企業です。川上さんが「FON が日本の公衆無線LANを変えるか」などで取り上げられていますし、末岡さんも「ETRE会場を沸かせたFonのVarsavsky氏」などで何回か取り上げられています。

実現したら、オープンなネットワークで日本を覆うことも不可能ではないと思ったが、、、

しかし、最初に見たときから気になっているのですが、プロバイダ(ISP)はこのような形で家庭から一般向けに回線を開放することを認めているのでしょうか。FON は無償・有償という選択肢があるとはいえ、回線を再販するようなものです。しかし、たとえば「tepco ひかり」のホームオプションでは接続台数は5台までという契約上の制限があります。たんに対応ルーターを無料で配布すれば済むというものではないように思います。

確かにうちのTEPCOひかりも接続台数5台までと言っている。
色々な仕組みで、ネットワークが簡単にオープンにならないようになっているんだなあ。(TдT)
なんか、大容量映像配信サービス提供者はインフラにコンテンツを流すのにお金を払え、みたいな議論が米国でやられていると聞いたことがあるが、それに似ていると思った。その流れから行くと、諸外国でも簡単に認知されないサービスのような気がするが・・・いかがなんでしょうか?|・ェ・`)ノ