それでも仕事は早くしたい



一瞬考える癖をつければ、上司に言ってはいけない一言を言う心配もなければ、人への説明が煩雑になる事もない。
仕事も結果として早くなるだろう。


だがそれでも、更に早くやらなければ仕事が終わらない。
そういった場合に重要な事は、事前の準備と優先順位の決定と他人へ仕事を振る事だと思う。


窓口業務上で言えば、応対の流れや説明する項目、細かい商品情報を覚えておけば、それだけ考える時間が短縮できる。
それでも終わらないならば、優先順位を設定して切るところは切り他人へ振ってしまうと言う事が重要だ。(窓口応対だと優先順位うんぬんはアレだが・・・)


ただし、優先順位を設定できるほど業務に習熟していないワシのようなレベルの場合はどうするか?
結局時間を空けるしかない。
休日を使えば良い。仕事を支える行動(ストレスの解消や健康管理も含めて)以外を切り捨てればよい。


それを支えるために重要なのは結局、食事と睡眠と運動だと言う事に気が付いた。
正しい生活習慣は良い精神状態に繋がる事が多い。運動は10分でも20分でも走ってみれば全然違う。それ位であれば空けられる。


応対業務などをしていると多忙になれば、先輩が後ろについてくれない場合もある。その時自分ひとりで店の顔にならなければならない。その時に店への迷惑を少しでも和らげつつ、着実に進歩していくために、まずは優先順位を設定できるようになるくらいじっくり学習に取り組み、優先順位をつけてリスクをなるべく早く減らしていくことが重要だと考えて日々行動している。


基本的なことを再認識することが最近非常に多い。
理解と言う事柄には深さが存在することがわかる。理解の程度というものが常に存在する。