ついでという考え方



ごみの片づけが遅い奴は仕事も遅い


最近そう思うようになった。
ごみを拾ってゴミ箱に捨てる。同じところをもう一度見てみると、まだ落ちてる。また拾って捨てる。また見てみると、まだ分かりづらいところにあったなんてことがよくあったワシ。
1秒多く、ごみの落ちた床を見てみる。
一回で全て拾える事が良くある事が分かった。
これは仕事に直結すると思う。


今ワシは窓口でお客様の応対業務をやっているわけだが、案内を少し早くしゃべる事が応対の高速化へとはつながらない。(熟練者は別だが・・・)ゆっくり喋ってよい。ただ考えながら喋る。次に何をするべきか考える。そうすると応対の道筋を間違えない。方向修正が必要なくなり、結果として早くなる。


当たり前のことを発見と感じてしまうところが、如何に自分が超短期の物事に対して思いつきで動いていたかを象徴している。
あくせく働かない。
動かずに、最短経路を突破する方法を必要な時間だけ考える。(一瞬・一秒・・・)
それが出来た上で最適な速度に調節する事が重要だ。


買い物にも同じ事が言える。
事前に何を買うか考えて売り場を発見する際にも、目的が定まっているのだからとせかせか歩くとロクなことにならない。
自分の認識能力を超えた速度で歩くから見落としがある。2回も3回も通ったところに目的のものがあったことがわかることもある。あまり慣れていない店に行くなら本当にゆっくり歩いた方が逆に早く買い物が終了する事が多い事も分かった。


窓口業務でも考えながら、しばらくはゆっくり応対する事にしよう。