ケータイで何でも済ます20代=低リテラシユーザか?

近の学生さんは、授業のメモもケータイで済ませてしまうとか。。それは典型的な例だとして、ケータイは情報交換やインターネットの欠かせない手段となってます。

ただ、最近ではそれが”唯一の”ネット接続手段になってしまっているとか。

どんどん高機能になってきた携帯のフルブラウザ
Flashも表示可能です。

ただ、それは所詮携帯での話。
PCのブラウザと比較できたレベルではないことは、PCを使った経験者ならだれしも気づく点かと。

若いユーザーがどんどんケータイにシフトしているのを見て、自分は、PCのコンシューマ普及の波に乗れず世代交代を余儀なくされる人が多くいた時代を連想した。PCを利用している人間は、やがてケータイのユーザに取って代わられてしまう、と。


しかし、重要な点を見逃していた。
根本的に違う。インターネットによるより多くの情報へのアクセス、メールによる情報伝達の高速化、作業の効率化、、、PCの普及期は、この点を大きく変えたんだと思う。別の問題も増えたのかもしれないが・・・


今のところケータイはビジネスをやるに当たり、優位な点はモビリティ位なものだ。
そしてモバイルで出来ることもPCネットの延長上のものに過ぎない。モバイルで路線検索が出来るようになったのは確かに便利になったんだと思うがケータイがPCに置き換わるには遠く及ばない。おサイフケータイとか出始めているけど・・・


GPSやら、センサー、そしてソフトウェアの進化でモバイルの領域からPCをなくすことはかなり期待が出来る。(=ノートPCの消滅)
PCとケータイのハイブリッドユーザが得をする時代は今もそうだけど、これからもっと加速するだろう。


建物の中でケータイがPCに置き換わることは多分ない。ケータイがPCの代わりになることはあるかもしれない。テレビとキーボードが繫がってPCと同じこと(+FelicaとかGPSとか・・・)は出来るかもしれないが、それは単にケータイがPCの役割をするのであって、今のケータイユーザがその世界に入ってこれるかは別の話だろう。


まあ取り合えず、PCの方がケータイよりも便利だと思う考え方は別に古臭い考え方ではないだろうと思えて安心。