5年後の製品について消費者は答えを持たない

お客様を中心に考えることは大切ですが、全てお客様の言う通りに行うことが正しいとは限りません。
カルロス・ゴーンも、「5年後の車について消費者は答えを持たない」と語っています。

ハイレベルに未来をイメージする力と製品企画力、そして、お客様の立場を忘れないこと、これを同時に持つことが大事なのではないかと思った。自分で哲学を作り、それが自分で受け入れられるかイメージする。だからこそプロと呼べるのだろう。


その企画を社内的に潰れない形でアウトできるようにするために説得材料が大事である。データはその中でも特に重要なものだと思うが、こういった場合、説得力のあるデータを提示するのが難しい。自分の業種と似たビジネスモデルで、かつ、先行しているような業種があれば、その例を説得材料としてあげると良いだろうが、先進性のある企業はどうすれば良いんだろうか?
社内調整が一番大変だと思う今日この頃。