人型=ロボットという時代ではないんだなあ。

 最初のロボットは、フォークリフトのような2本の腕で、寝ている人を床から持ち上げ、別の部屋やベッドに運ぶことができる。

手塚治などの偉大なビジョナリストのお陰で漫画という形で未来のビジョンが提示されてきた。
そのため、人型=ロボットという観念が日本には古くからあって、そのビジョンが日本のロボット技術を大きく進展させる原動力となってきたようだ。
が、その実、中々実用化できない。


今回のパナみたいなやり方ならば、もう製品化が出来るようだ。(アメリカのロボット観に近いようだ)
長い目で見たら、こっちに走ったほうが良いような気がする。


何故ならば、研究開発の資金をいつまでもオーディオ機器や白物家電、自動車で捻出できるとは限らないからだと思う。
当該製品が売れたお金を使って、研究を行い、また新しい製品を売って研究を行うというサイクルが正常だと思う。