逆の見方

通信業者が、Googleなどインターネットのアプリケーションプロバイダに対し、より高速にサービスを提供するため料金を課すという考えが発端となったものだが、Cerf氏はこの件に対し、「とんでもない法案だ」と顔をしかめる。「これでは、新しいサービスを生み出す気力がなくなってしまう。

それはアプリケーション提供者側の言い分だよね。
通信業者の視点では、通信料金は定額になり、利益が出なくなり、次の高速インフラへの投資が行えない。
→新しい高速インフラを生み出す気力がなくなってしまう。
じゃないのかな?


バランスが大事だと思う。
アプリケーション提供者側だって通信速度が向上し、普及すれば表現の幅が広がり、利益を出しやすくなるだろう。


通信インフラが進歩しなくても、アプリケーション提供者がいなくなってもユーザーにとっては不便な世の中になるのではないでしょうか。


例えば、ベンチャーからはお金は取らないって言う法案だって良いと思う。
トラフィックを異常に圧迫しており、かつ、成功を収めた企業からでも徴収するんだって良いですよね。


法案があって良いと思う。ただし、ユーザーの視点、社会の視点でより早くよい良い社会が実現できるようにバランスを取るための法案であってほしい。日本だっていずれその議論が必要なときが来ると思う。