FOMAユビキタスモジュールは次のビジネスモデルの鍵のような気が・・・

 FOMAユビキタスモジュールについて、面白いビジネスモデルの話が出たので、記述しておく。



NTTドコモグループ9社、「FOMAユビキタスモジュール」を発売

 FOMAユビキタスモジュールは、現在販売中の「DoPaユビキタスモジュール」と同じく小型形状で、利用する各種機器製造メーカは製品の生産段階で同モジュールを組み込むことができる。


 自動販売機の在庫管理やタクシーなどの車両運行管理、家電製品との通信による情報収集、小型情報端末による業務支援などでの利用が想定されるとしている。



 特に下の部分がずっと気になっていた。前記事d:id:u-training:20051214でも言及したが、WILLCOMは、W-SIMで個人・法人の両方への訴求を図る考え、一方、FOMAユビキタスモジュールは、個人への訴求を図る考えのようだった。


 しかし、通信料金定額に伴うARPUの頭打ちについて話している時にふと思った。
FOMAユビキタスモジュールは通信料金徴収に関する個人・法人を含めた新しい提案になるのではないだろうか?と。


 現在、コンテンツの値段と通信料金は切り離されているのが当たり前である。これから、その通信料金の部分を法人が負担する、いや、コンテンツの料金の中に上乗せするビジネスモデルが発生するのではないだろうか?


 例えば、ネットワーク対応オーディオプレーヤーがあるとして、オーディオプレーヤからコンテンツの購入を行いたい場合、その通信料金は、その作成者であるメーカーが負担するモデル・・・あっ、コンテンツの料金請求の問題はどうするんだろう? HMVで払ったら、即転送されてくるとかならアリ?でも需要ある?ホント o(゚Д゚)っ モムーリ!


 なんか機器の中の内部情報をやり取りする以外にもなんか個人と直接つながるようなビジネスモデルがあるはず・・・ うん?例えば、Gyaoのようなモデルならばどうだ?広告見ればコンテンツはタダってならアリ?


研究室内で話題になったときはよい感じだと思ったんだが・・・よく考えてから書かないとですよ!!( ゚Д゚)ヴォケ!!